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【さらに反転】与謝野上程保留?でもスケジュール済み【暗転?】 [┌人権擁護法案]

○人権擁護法案の状況

1.古賀勝手に一任宣言し途中退席(2005/4/22 第六回法務部会
2.平沢「一任してない」(2005/4/22 法務部会終了後
3.平沼氏役員総会で決議文採択(2005/4/22)
4.翌日、与謝野判定で一任有効判断(2005/4/23 午前?
5.その後、反対派議員抗議で与謝野上程保留?(2005/4/23 午後
 http://nitiroku-nishio.jp/blog/西尾幹ニのインターネット日録より引用
 >古屋圭司、衛藤晟一氏ら反対派グループは午後2:30に
 >平沢勝栄法務部会長に「そんなことではあなたは信用を失
 >いますよ」とつめより、3:00に同グループは与謝野政調会
 >長のもとに出向き直談判した。
 > 時間をかけてこの法案が自由社会の根幹を揺るがす危険
 >があり、認めるわけにいかない旨、詳しく説明した。その結
 >果、与謝野氏は「分った。私が納得しない限り、国会上程を
 >許可しない」と明言し、逆転した。
 >午後5:00古屋氏が政調会長は法務部会の内部の議論の
 >決着がつくまで上にあげないことを確言したと、記者団に発
 >表した。
(古屋先生、衛藤先生らお見事です。この粘り強さ学ばねば)

6.火曜、法務部会第七回の予定組まれる(なんと午前8時
7.火曜、政調、審議会の予定組まれる(午前10時

ジェットコースターという形容がピッタリ来る展開です。

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050422i212.htm
> 与謝野氏は、法案の扱いは古賀氏に一任されたとの見解は
>撤回しなかったものの、「私が十分に納得しない限り法案を政務
>調査会、総務会に上げない。再度平沢氏とよく相談する」と述べ
>た

しかし、読売の記事を読む限りは「一任撤回」ではない所がミソですね。「納得しない限り上程しない」というのですから、反対派に約束している訳ではないようにも受け取れます。突然「いやぁ、古賀氏にもう一度聞いたら納得したので上程します」と言われてしまえばそれで終りです。

しかも、審議会には既に予定組まれています。

自民党「会議情報」より以下引用
http://www.jimin.jp/jimin/main/kaigi.html
4月26日(火)
◆政調、法務部会
 午前8時 本部701室
 人権擁護法案について

◆政調、審議会
 午前10時 第26控室
 [1]平成16年度食料・農業・農村の動向(案)及び
    平成17年度食料・農業・農村施策(案)について
 [2]探偵業の業務の適正化に関する法律案(議員立法)
 [3]動物の愛護及び管理に関する法律の一部を
    改正する法律案(議員立法)
 [4]人権擁護法案

これを見る限り「納得して政調に上程」してしまったのでしょうか?
今後の主戦場は法務部会から政調に既に移ってしまうのが
もはや既成事実、そういう路線のようです。

○対応

この状況下で今後考えられるのは二手

1.法務部会に差し戻し運動
2.政調、審議会で戦う

の2つが考えられます。

一つは、「法務部会としては納得してない」を旗印に「政調で法務部会に差し戻してもらう」、元々古賀氏が強引に一任宣言をし、法務部会は反発したのに与謝野政調会長が一任認めたのですから、与謝野氏は当然負い目があり、与謝野氏が政調に一度上げたけど差し戻しという判断という事にすれば、与謝野氏のメンツも一応たち、問題ありません。それがダメなら法務部会の反対派を政調に加えてもらって審議するという手です、ここが明日の最低防衛ラインになります。

【前編】【一任有効】与謝野政調会長が判断
【続編】法案審議の場がどこだか分からない状況にもなっている 

 

   
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(追記1 第七回次回法務部会について、来週火曜となってましたが、今週です。来週を削除しました)


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【一任有効】与謝野政調会長が判断 [┌人権擁護法案]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050422-00000100-kyodo-pol

2chからの緊急コメントありがとうございました。
こちらでも確認しました。

もうアホかと・・・っとダメだダメだ、呆れたり諦めたりしてはだめだ。ブログ鷹森は戦闘放棄しません。

1.状況

(1)古賀誠人権問題等調査会長「一任を取り付けた」
(2)平沢勝栄法務部会長「一任はしていない」
(3)与謝野馨政調会長「会議の座長は古賀氏だ」と一任有効判断

部会長のボスは政調会長という事になる。
ボスの政調会長が判断し、法務部会長が了承してしまえば、一任承諾という事になってしまい、人権擁護法案は与党政府案として国会に上程される可能性が高い。

2.対応

(1)与謝野判断へのゆさぶり
与謝野判断は有効か?党規あるいは倫理上なんとかしてこれらの有効性を切り崩せないか?あるいは、平沢の「政調会長がそう言うならやむを得ない」を撤回は可能か?

(2)世論の喚起
強行採決を計った事自体が、本法案の疑惑をます行為では?
この危機的状況、逆境を好機と捉え、よりいっそう世論に訴えるべき

(3)マスコミ
報道沈黙は破られたと、発言したが、まだそう言えないともコメント頂いている。ここは是非マスコミ各社の出番だとの認識は誰も変わらない。

とりあえず、第一報入ってから取り急ぎ投稿する。
走り書き失礼。

【前編】古賀勝手に一任宣言!?【第六回法務部会】 
【後編】【さらに反転】与謝野上程保留?でもスケジュール済み【暗転? 】 

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古賀勝手に一任宣言!?【第六回法務部会】 [┌人権擁護法案]

共同通信ニュースフラッシュ(2005/4/21 20:11)

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=NGK&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005042101003428

人権擁護法案で自民混乱 古賀氏が「一任」宣言
 自民党法務部会・人権問題等調査会合同会議は21日午後、今国会への提出をめぐり党内調整が難航している人権擁護法案の取り扱いについて協議した。同調査会長の古賀誠元幹事長が国会提出に向け一任を求めたところ、反対派は一斉に反発したが、古賀氏は「一任を取り付けた」と宣言し退席した。しかし、平沢勝栄部会長は「部会として一任はしていない」と指摘。担当部会長と調査会長の見解が分かれる異例の事態となり、今後国会提出に向けた党内手続きが進むかどうか予断を許さない状況だ。
 この日の議論では、焦点となっている人権擁護委員の選任基準に国籍条項を加えるかどうかについて、古賀氏が現時点では規定を変更せず「日本の国籍を有しない人を同委員に選任する際には、その必要性、適格性を慎重に考慮するべきだ」との趣旨の国会の付帯決議を求めることを提案した。

引用終り

なんじゃそりゃ!?
しかし、こんなのがまかり通るなら、今後が危ぶまれる。

取りあえず第一報

(追記1 NHK報道 ニュース9で

 

つい数分前、軽く報道しました。)

(追記2 フジテレビ ニュースジャパン(23:30~)でも報道されました

 

短い時間ではありますが、大荒れの模様が少し詳細に報道されたようです。)

(追記3 読売オンラインのTOP記事に先ほど(2005/4/22 0:13)なったようです。(→直記事はこちら)もはや、報道沈黙?は破られたと見るべきでしょう)

 

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【関連前投稿】始めてのデモ参加 
【後編】【一任有効】与謝野政調会長 が判断


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始めてのデモ参加 [┌人権擁護法案]

まさかねぇ、この私がデモに参加する羽目になるとは。

人権擁護法案反対デモに手製の反対看板(と言ってもA4に印刷したただの紙切れ)もって行ってきました。

いやぁ、TVカメラ回ってるし、写真とられるし少し恥ずかしかったですが、ここで恥ずかしがってはダメだと奮起して行進してきましたよ。

これ、私が知る限り初告知が4/16の夜メール
ネットでちらほら散見するのが4/18頃
実質的に2~3日なんですよね、告知期間が・・・

参加者的には、すでに定年退社された(と見える)方々?が大多数で、若い人がちらほら。しかも、その若い方々はデモ終了に、時計をチラっと見て、名残惜しそうに小走りで帰られた方(多分出社)が多かったです。人数は大人数とは言えないですが、準備期間が短いのと組織動員が無いので良く集まったなって思いますよ。主催者に終了後確認したら、告知は100%がネットだそうでまぁ、そのネットの告知を受けて、知人に電話した方もおられるかもしれませんが、主催者からはネットでしか告知してないとの事。参加者もデモに不慣れな人が多いような感触で、プロ市民じゃなくてほんもんの草の根って感じでしたね。

組織動員すればすぐ1000や2000は集まるんでしょうが、ネット告知2~3日だけの告知としてみれば、ある意味成功だと私は思ってます。そして、ネットだけという非組織系政治運動としては記念すべき初回のケースかもしれません。(こういうの詳しくないので詳しい方コメント下さい)

あと目に付いたのが、耳にイヤホンを付けた方々。どうも公安らしいですが、とうとう私もリストアップか?w善良な国民ですので何かあったら頼りにしますw。あと、なんというか警備のお巡りさん、明言はしてないですが、好意?のようなものをなんとなく感じましたね。終わった後、我々に敬礼してたし。そういえばデモ参加者からも、お巡りさんに対してお疲れ様でしたとか、ありがとうございましたとのお礼?の言葉が出てたし、まぁそういう言葉がデモ参加者からも出るような雰囲気です。webやTVでよく見るデモ(特にサヨク系)のとは偉い違いです。お巡りさんとは話してないけど、本当はデモに参加したいぐらいじゃないの?って雰囲気でした。まぁ人権擁護法案なんて通過したら警察も困ると感じているんですかね?よくわかりませんが好意のようなものは強く感じました。

最後の最後まで粘ったら、なんと4人(私や地方から駆けつけた方含めて)
しかも、スタッフだと間違われてカンパの申し出までw
いや、私スタッフちがうちがうw
本当に少ない人数でやってるんだなと感じました。この場を借りて、主催者に謝意を申し上げると共に、誰か、金や暇余っている方、ちょこっと応援してあげてと私からお願い申し上げます。(そういう事を主催者さん言わないんだもん)

最後に握手して解散しました。

こちらが、主催者のブログです、みなさま応援メッセージお願いします

   
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【関連前投稿】第六回自民党法務部会 
【関連後投稿】古賀勝手に一任宣言!?【第六回法務部会】 


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第六回自民党法務部会 [┌人権擁護法案]

http://www.jimin.jp/jimin/main/kaigi.html

4月21日(木)
◆政調、法務部会・人権問題等調査会合同会議
 午後4時 本部704室
 人権擁護法案について

との事です。

【関連前投稿】公明党が人擁法触れる【成立の意思固い?】 
【関連後投稿】始めてのデモ参加 


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公明党が人擁法触れる【成立の意思固い?】 [┌人権擁護法案]

公明党ホームページ 公明カフェ:よくわかる政治:話題のコトバ
http://www.komei.or.jp/cafe/politics/policy/050301_jinkenyogo.html

以下抜粋引用

話題の政策 ■人権擁護法案
同法案は、不当な差別や虐待などによる人権被害者の救済が目的で、救済機関となる「人権委員会」の新設や、同委員会による調停・仲裁といった人権救済手続きの整備などが柱となります。

(中略廃案時の経緯を記載)

公明党の東順治国会対策委員長は再提出の方針について「非常に意義の深いものだ」とした上で、小泉純一郎首相が今国会の施政方針演説で「人権救済に関する制度について検討を進める」と発言したことに触れ、「これまで(日本は)先進国の中で『人権後進国』と言われ続けたが、首相の施政方針演説を受け、人権擁護法案を今国会で成立させたいと与党が意思表示したことは大きい」と語っています。

法案の再提出に向けて、与党の人権問題等に関する懇話会は2月3日、同法案について、(1)人権委員会は当初案通りに法務省の外局に設置(2)地方の人権救済組織の充実に努める(3)犯罪被害者らに対する過剰な取材を規制対象とする報道関係条項を凍結し、凍結を解除するには別途法律を要する(4)一定期間後に法律の見直しを行う――ことを確認しました。

また、神崎代表は同法案について、メディアの報道・取材に関する条項を「凍結」する与党の修正方針に納得せず、同条項の削除を求める意見があることについて、「望ましいのは、メディアが自主規制で対応することであり、自主規制さえすれば凍結したままでも、削除したのと全く同じ効果を生むことになる」と述べています。

公明党同和対策等人権問題委員会の山名靖英事務局長(衆院議員)は2月23日に開かれた「部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会」の会合であいさつし、同法案について、「日本が人権国家として脱皮するために不可欠な法律。皆さま方の協力を得ながら、何としても今国会で成立させたい」と強調しました。(2005年2月28日現在)

引用ここまで

疑問点
記事中に調停・仲裁は触れて、なぜ重要な罰則的な規定に触れないのか?
が疑問点です。

また

(1)山名事務局長が部落解放同盟に挨拶
(2)今国会での成立を目指すと明言
(3)凍結でも削除でも同じ効果とする見解

これらは始めて把握しました。

(追記 投稿直後、表題少し手を入れました)

  
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【関連前投稿】人擁法とセット?ジェンダーフリー 
【関連後投稿】第六回自民党法務部会 


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人擁法とセット?ジェンダーフリー [┌人権擁護法案]

参議院議員 長尾たかし氏(民主)のコラム(2002/11/15)
http://www.tnagao.org/item/20021115
より抜粋引用

まぁ、滅多な事では驚かないようにしているのだが、ここ半年で
最も驚愕したのは、ジェンダーフリー社会の未来についてであ
る。旧サイトでも少々取り上げたことがあるが、この1ヵ月以内
に2回ほど、係るフォーラムに出席したので、情報提供ととも
に、危機的な警鐘を鳴らしたいし、子供たちをこういった無茶苦
茶な気が狂った発想から完全隔離しなければならない。

私は正しい男女共同参画とは、男と女は自然の摂理による区別が
あり違うものとして、お互いの性を尊重し合うものであることが
前提と考える。当然である。しかし、所謂、「行過ぎた異常な」
フェミニスト、強制的な男女平等論者とは、ここ数年でひとつの
壁にぶち当たった。それは、平等を叫ぶのは叫ぶのだけれども、
どうしても男女とは区別されねばならぬ現状、つまり、男と女は
違うのだと言うことが、彼等の主張を矛盾へと導いてしまうから
だ。そして、彼らが編み出した、世界初日本発の悪の思想「ジェ
ンダーフリー」と言う思想が生まれたのだ。全く以って何を自分
たちがしようとしてるのかが分からないのかと憤慨する

つまり、彼等の主張は、「性の区別を無くする」ということ。男
と女という概念を消失させることで、フェミニズムは、今後地方
自治体の条例と言う部分で、その悪の思想をわからぬ様に折り混
ぜながら、偏狭的な平等意識を押し通し、日本の慣習、伝統、家
族と言う大切に社会的単位すら無視する社会を作り出そうとして
いる
。この恐るべきジェンダーフリー思想教育に対し文部科学省
は、1兆円もの予算を投じている。そして、特に注目すべきは、厚
生労働省所管財団が発行し絶版になった悪の冊子「思春期のため
のラブ&ボディーBook」である。はっきり言って、低俗なエロ本よ
りタチが悪い。

このコラムを記していて、なんで、男女共同参画からフリーセッ
クス奨励策に物申さなければならないのかとすら、考えてしま
う。彼等の思考回路が分からない。しかし、事実以下のような内
容のパンフを厚生労働省がピルを販売する企業のスポンサーを得
て全国の中学校に配布した(生徒には届かなかった・ただ、卒業式
に配布したという馬鹿学校があったようだが、、、)のである。

(中略)

長くなるが、もう一冊。文部科学省委託事業である「未来を育て
る基本の基」という悪の冊子配布計画。「無意識のうちに子供た
ちに女らしさや男らしさを押し付けていませんか。女の子にやさ
しい名前、男の子に強そうな名前をつけてはいけない。ひな祭り
も、鯉のぼりも女の節句、男の節句を押し付けている。女の子を
可愛いと褒めてはいけない、男の子に格好良いと言ってはいけな
い。修学旅行も男女同じ部屋で楽しく、男女別々の身体検査は区
別だから良い。女の子のズボン、男の子のスカートも認めるべ
き。トイレも男女共用が望ましいし、母の日にはエプロンをプレ
ゼントしてはいけない。野球部のマネージャーが女ばかりなのは
おかしいし、良妻賢母という言葉は、時代に則さない。」

そして、驚くべきは、「男と女が逆になった場合のセックスの体
位を図解説明する」ものまで検討された。さすがにこれはボツに
なったらしいが、フリージャーナリストの岡本明子氏が原稿を直
接この目で見たといっていた。「凄かったですヨ。他には毛むく
じゃらの同性愛者の男性同士の性行の図解説明
と、、、、、、、」。・・・・・・・・・・・・なんと想像する
だに恐ろしい。

これらハ茶メチャな記述はすべて事実である。そして、これらプ
ロジェクトに1兆円もの国家予算が使われているのである。皆さ
んの子供さんたちは、学校でこんな教育を受けているのかもしれ
ない。

この問題の二冊を国会議員として初めて国会で取り上げたのが、
民主党の山谷えり子衆議院議員である。さすがに、遠山文部科学
大臣も、「中学生には不適切」とコメント。絶版・回収に至っ
た。ただ、問題なのは、行政の主導でこのような冊子が作られ、
国会議員などや、政府関係者の目にとまらなかったこと
。まさか
見て見ぬ振りはしていないだろうなぁ、

抜粋引用終り

私は常々怒ってはならないと自分に言い聞かせていたが
この頃は、限度を超えている事が多々ある。
彼ら、いや彼女らは日本を滅茶苦茶にしたいのか?
ジェンダーフリーの鯉のぼりやひな祭りに対する姿勢は疑問であるのだが
さらに検索するとこういうのが出ている。

人権教育・人権啓発に関して
http://www.geocities.jp/zenkairen21/01-3.html

人権擁護推進審議会会長 塩野宏宛に複数団体の連名で出された意見書なのだが

取りあえず、以下抜粋引用

(1)「解放教育」の一掃、同和教育の廃止を

一方、「解同」は、文部省の「学校における同和教育指導資料」(94年発表)などを後ろ盾に「差別糾弾」闘争を進め学校教育や教育行政への介入を行っています

また、「解同」などは、鯉のぼりや雛祭り、徒競走などを「差別」だとして保育園などでの諸行事に介入し、やめさせています。この異常な保育実践が、いま「人権保育」の名で、同和地区の保育所から一般保育所に拡大されようとしています。子どもたちの間に溝をつくる問題として指摘していただきたい。

以上抜粋終り

おぃ、どうなってるんだ?人擁法案5回目の法務部会に出席した、塩野宏またここでも出てくるの?そして部落解放同盟も出てくる。そしてひな祭りや鯉のぼりをやめさせている。「未来を育てる基本の基」長尾氏が言うところの悪の小冊子となんでシンククロしているんだ?どうなってるんだ?

ジェンダーフリーと人権擁護法案はセット!?

  
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【関連前投稿】人擁法の政治的関係図と影響 
【関連後投稿】公明党が人擁法触れる【成立の意思固い?】 


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人擁法の政治的関係図と影響 [┌人権擁護法案]

・人擁法の政治的関係図

 

名称が同じでややこしいですが人権擁護委員については、3種類に分けられます。

1.現行の人権擁護委員(人権擁護委員会法によるもの)
2.弁護士会の人権擁護委員会
3.人権擁護法案でいう所の「人権擁護委員」

法案の人権擁護委員=現行人権擁護委員+弁護士会人権擁護委員会

という図式になるかと予想されます。

1.現行の人権擁護委員会

 約1万4千人として法務局下に設置しボランティアとして既にかなりの年月活動しています。過去実績として、おおよそ年間9千件の法務省通知(→法務省として受理)、また相談件数は36万件との事です(委員だけの単独相談数なのかなど詳細不明。要裏付け調査)。過去の公式の記録として「人権擁護委員に対する評価というのは非常に良くない」との発言が法務省人権擁護推進審議会第60回会議議事に残っています。(発言者や評判の中身等の詳細は不明)

「現行人権擁護委員」は自動的に「法案の人権擁護委員」に移行します。(附則第二条、下の方に書いてあります。

○現行の任命

文京区の人権擁護委員の選任(一瞬で終り)議会運営委員会会議録(平成15年10月10日)という記録が残ってます。(他の議会も見ましたが、詳細な議事が残っていないため内容不明です)

 豊中市では人権擁護委員が自動的に「男女共同参画苦情処理委員会」にもなっています。(→男女共同参画苦情処理制度 平成15年(2003年)11月15日からスタート

また、島根では人権擁護委員が「感染症診査協議会」にも参加しています。(→感染症のまん延の防止のための施策

他にも探せばあるとは思いますが、各地方公共団体において、現行人権擁護委員が各方面にその肩書きで参加できている現状があるのが分かるかと思います。これは、法定上認められた権限ではないとは思いますが、実質的に発言権を得てる現状があると思われます。

 ○小まとめ

・文京区議会議事録を見る限り、厳密に議論して選任してない
・法務省第60回審議会では「評判よくない」との発言
・地方公共団体で自動的に他の役割も担っている

2.弁護士会の人権擁護委員会

弁護士法により、弁護士への強制加入を義務付けられている弁護士会にも「人権擁護委員」が設置されています。以下引用

1949年(昭和24)公布の弁護士法にもとづいて組織され、広範囲の自治権をもっている。弁護士会とならんで、個々の弁護士に対する懲戒権、資格審査権を行使するが、これについていかなる国家機関の監督もうけない。
Microsoft(R) Encarta(R) Reference Library 2003. (C) 1993-2002 Microsoft Corporation. All rights reserved.

以上、日本弁護士連合会(いわゆる日弁連)の項目より抜粋引用

 京都弁護士会によれば、弁護士会の人権擁護委員会は弁護士法第一条を根拠にしているという示唆がなされています。(なお、弁護士法1条は、「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」です。→弁護士法全文

○実績
・人権救済申立事件勧告書「定時制高校の統廃合は、定時制生徒及び定時制に入学を希望する人々の学習権の侵害にあたる」と定時制高校の統廃合は人権侵害と断じています。
・大阪弁護士会勧告(「君が代」歌わない自由・起立しない自由、生徒に説明を」)では

入学式においては、「思想・良心の自由」に関する事前説明を全く実施しなかった。」とし「竹下校長の前記(2)の行為は生徒への人権侵害であるから」として

平成15年9月29日付、貴殿よりの申告の人権侵害救済申立事件について、当会人権擁護委員会において調査の結果、下記のとおり処理いたしましたので、ご通
知いたします。

                                   記

1 高槻市立柳川中学校校長に対し、勧告書を提出する。

となっております。

その他にも、徳州会病院における脳死判定には「人権侵害のおそれあり」として立ち入り検査を求めたり(病院側拒絶。なお、申立人の岡本隆吉氏は社民党衆議院議員の第一秘書と同じ名前ですが・・・?)ちなみに脳死判定については大阪府立千里救命センター古川市立病院高知赤十字病院に対しても人権侵害だとして勧告されています。(反対なら堂々と反対すればいいのにと思いますが・・・)

こちらでは、「研究等を中止・変更するよう勧告が出来る権限を」とあります。(ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(案)に対する意見の整理表 (4-6))これまた、人権が出てきます。(→中止権限は、倫理審査委員会に対してのものとの指摘がありました再確認したところ私の読み間違いの可能性ありましたので、お詫びすると共に、小まとめを削除修正させて頂きます。失礼しました。2005/4/16 8:24)

○小まとめ

・国歌を歌わない自由を事前説明しないのは人権侵害と断定
・病院の判断についても、人権侵害の名目で勧告
・定時制高校統廃合についても人権侵害と勧告(追記)

3.人擁法(案)の人権擁護委員

 上記2つの人権擁護委員のうち、現行の人権擁護委員は自動的に法案の人権擁護委員に移行しますが、弁護士会の人権擁護委員もほぼ間違いなく移行するでしょう。その管轄範疇は医療、研究、教育、企業、言論(ネット含む)など極めて広範囲にまたがります。これは国連のパリ原則(→山崎公士氏翻訳、→法務省仮訳)が想定していると予想する人権侵害を遙かに超えた内容であり、仮に定時制学校の統合でさえ人権侵害とする発想を転用するなら、社会保険庁の廃止も、職員にとっては人権侵害であると判断する事ができ、「利害関係があり損する人がいる事」を人権侵害とするなら、実質的には様々な利害関係に関与する事ができます。また、船員労働中央委員会の会報(要PDF)には「救済機関としての役割を果たす事となるため」と記載ありますが、内定でも既に出しているのでしょうか?また、船労委はうっかり会報に載せてしまったという感じを受けますが他の団体・組織にも内約束や選出枠でも出しているのでしょうか?文京区議会で一瞬で選出されており、事実上地方議会では形骸化している点を合わせてみれば、その選出基準について極めて興味があります。(2005/4/17労組系を削除、関連を若干修正。調査不足をお詫びします)

  また、人権擁護法案は人権擁護委員に権限が無いから安全とする議論が一部にあり部落解放同盟の機関誌においてもその論を採用しているようですが、もう片方で部落解放同盟は地方人権委員会の設立を要望しており、同時に事務局職員への採用を嘆願しています。特記すべきは長野、福岡、埼玉などの各地方議会で既に採択しているという点です(→「解放新聞」(2004.10.25) 削除されてしまいました。→キャッシュ保存期間が消える前にご確認下さい)と、片方では、人権擁護委員に権限がないから安全だと叫びながら、しっかり地方人権委員の設置と事務局職員採用の嘆願を出しているのですから、非常に信じられないという感じがします。

 さらに、これは直接の影響ではないのですが、各大学に人権委員会が既に設置されています。国が設立すれば、間接影響としてそのような動きがでるのは改めて考えれば当然の事ではありますが、不覚にも予測できませんでした。当然ながら、国家3委員会として人権委員会もしくは人権擁護委員会に参加している委員などがアドバイザーとして参加するのは自然の流れだと予想しますし、それに反対するのは「国が認めているのだから」と反論されたら極めて難しい。そういえば、企業内にも「当然ながら人権委員会を作れ」という声があがるのではないか?とも予想します。その際、人権委員会もしくは人権擁護委員に選出している団体を顧問に迎えろと圧力があった場合はどうなるのでしょうか?非常に興味深いシミュレーションです。どなたか予想して頂きたい。

○総まとめ

現行小まとめ(再)

・文京区議会議事録を見る限り、厳密に議論して選任してない
・法務省第60回審議会では「評判よくない」との発言
・地方公共団体で自動的に他の役割も担っている

弁護士会の小まとめ(再)

・国歌を歌わない自由を事前説明しないのは人権侵害と断定
・病院の判断についても、人権侵害の名目で勧告
・定時制高校統廃合についても人権侵害と勧告(追記)

総まとめ

・現行の人権擁護委員は法案成立後にそのまま移行する
・弁護士会の人権擁護委員も移行する可能性極めて大
・人権侵害ということばを利用すれば利害関係に関与できる
・予想以上に権限が及ぶ範囲は広い
船労委の委員就任内定しているのか?他の団体組織は?(この部分は再検討中、コメント欄参照)
・地方人権委員会の設置要望を部落解放同盟が出していた
・事務局の職員採用の嘆願も出している
・それら嘆願について一部の公共団体(広範囲?)が既に決議
・大学内に既に人権委員会が出来ている
・法案成立したら企業内にも設置すべしとの声がでるのでは?

(追記1 ヒトゲノム関連および船労委については、いくつか指摘を受けています。まだまだ調査不足の感はありますので、当ブログも細部について事実誤認の可能性はあります。上記については、さらに精査の上、詰めて次期バージョンにてまとめて取り込んで行きます。取り急ぎ、追記1を記載させて頂きます。)

  
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【本日】自民党法務部会第五回 [┌人権擁護法案]

自民党ホームページ会議情報欄より
http://www.jimin.jp/jimin/main/kaigi.html

4月13日(水)
政調、法務部会・人権問題等調査会合同会議
 正午 本部101室
 人権擁護法案について有識者からヒアリング
 講師 東京大学法学部名誉教授 塩野 宏 氏
    全国人権擁護委員連合会顧問 鹿島 恒雄 氏
    日本大学法学部教授 百地 章 氏

噂で流れてました水曜日の第5回目の会議、上記の通り裏付けとれました。なお、水曜日は9件も会合が集中しておりますね。(詳しくは自民参照)反対派の先生方は体力的に大変だとは思いますが、ぜひ頑張って頂きますよう、みなさま応援しましょう。

(追記1 鹿島恒雄予想通り出てきましたね。→吉戒法務省人権擁護局局長(当時)出版書の推薦者。→参照

(追記2 未確認ながら毎日新聞で人擁法の問題点を指摘した記事掲載の模様)

(追記3 推測ながら法学者2、現行人権委員会幹部とくれば完全に論破要員(百地氏は違うかも参考)です。難解法解釈で「疑念とする問題点は発生しない」と学者に言わせるつもりでは?要注意だと思います。)

(追記4 塩野 宏氏について
2ch
>下手な自民党政治家や省庁の事務次官なんか、塩野先生の鼻息で吹き飛ぶ。 この人の見解に、霞が関では誰も逆らえない
>行政訴訟改革が中途半端なのは塩野宏先生が自説に固執したのが原因だという説が出ているらしいが

2001の人権擁護推進審議会 
→過去での国会参考人質疑、こういう答弁をする人です。
うーん、塩野氏が来るなら、反対派議員は阿部泰隆氏に話しでも聞きに行ったが良いかも。ここの「行政事件訴訟法の冒頭に目的規定、運用規定を置くべきです」当たりは使えるかも知れない。)

(追記5 日付が変わったので【明日】→【今日】に表題変更しました。)

(追記6 5回目も見送り、次回集約を目指すとの記事有り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000148-kyodo-pol
>次回の合同会議は来週にも開かれる方向。古賀氏は、国籍条項を加えるかどうか「現時点で保留」としている人権擁護委員の選任基準問題については、次回会議で新たな案を示し、理解を得たい考え。

  
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【関連前投稿】TVタックル「人権擁護法案特集」
【関連後投稿】人擁法の政治的関係図と影響


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TVタックル「人権擁護法案特集」 [┌人権擁護法案]

ビートたけしのTVタックル 「人権擁護法案特集」(2005/4/11放送)

ご存じTVタックルで人権擁護法案が取り上げられましたので、ご紹介します。
なお、人権擁護法案を取り上げられたTVタックルおよび番組スタッフの方々にこの場で謝意を申し上げます。以下TV番組をできるだけ忠実にテキスト化したものです。耳で聞いており、結構聞こえにくい場面も多いので、もしかしたら聞き間違い等あるかもしれません。なお、()は私の個人的コメントです。

出 演 ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみ
ゲスト 片山虎之助、浜田幸一、三宅久之、舛添要一、安住淳、福岡政行
ナレーター 郷里、広中(このコーナーの担当がどちらかは不明)


江口ともみ「差別や虐待から人権を守ることを守ることを目的とした人権擁護法案、この法案第二の郵政と呼ばれるほど大きな火種を抱えているようです」

※発言者名省略は総てナレーション

人権擁護法案、差別や虐待など社会の陰に潜む人権侵害を、国が法律で救済しようとしている。


 2002年名古屋刑務所事件、複数の刑務官が受刑者の腹部を革手錠で締め上げ死亡させた。これを機に、国会ではこれまで審議中だった人権擁護法案に一気に注目が集まった。ここで法務省は人権侵害を審査する人権委員会を法務省の外局にすると提案。だが、刑務所内で起きる身内の人権侵害をどこまで監視できるのか、法案には批判が集中した。一方、戦後類を見ないメディア規制に向かっている法案に、ジャーナリストやメディアは猛反発。

結果、一昨年(2003年)秋の衆議院解散と共に人権擁護法案は廃案となった。
しかしー

南野法務大臣2月4日「人権擁護法案を、今回の通常国会に出していきたいと」

法務省は再び、人権擁護法案の成立に動き始めた。

前回批判の強かったメディア規制は凍結、だが人権委員会はあくまで法務省の外局にすると譲らなかった。

人権委員会の権力は強大だ


人権委員会は差別の申し立てがあった場合、令状無しで家宅捜査、資料の押収、出頭要請まで行うことが出来る。

従わない場合は、30万円以下の罰金を科し、加害者の実名を公表すると言った社会的制裁まで加えることが出来る。

そんな法案の再提出にGOを出したのが、与党人権問題懇話会


推進派の筆頭には古賀誠氏

 
古賀氏「カメラさんこれでおわり」

 古賀氏が推進する理由、それはかねてから法案成立を目指す公明党と補選での選挙協力を引き替えに、成立を既に約束してしまったのだとか・・・。

また人権擁護法案は、戦友・野中氏がやり残した最後の政治課題。

それを託された古賀氏。まさに、今もって老兵は死なず。

だが、そんな古賀氏の前に、この男が立ちふさがった。

安倍氏「最近自民党が、少しほんとうの保守党とは思えないような政策を展開しているではないか、という批判がございます。その中の一つが、例えば人権擁護法案でございますが」(カット入る)「法案を提出をし、そして成立させてはならない。こう思います」

安倍氏が問題にしたのは、国籍条項

法案では、人権侵害を調査する人権擁護委員を日本人に限定するという国籍条項が無い。つまり、在日外国人でも人権侵害の調査に加わることが出来る。

 

安倍氏「例えば、北朝鮮 出身者の方々の人権を守っているのは、朝鮮総連という事になって、その方々がですね、人権擁護委員になる、という事になります。そうなれば、私なんか真っ先に、人権侵害を行っている事にされる危険性と言うのはですね、これは、やはり、ま”ある”んですね」

この問題に与党は揺れた

古賀氏「未だ法務部会の最初の関門を突破できずにいる訳でございます。大変、一緒にやらせていただいております与党公明党の皆様方には、申し訳なく思っております」

 

劣勢の古賀氏
さらに思わぬ相手から反対の狼煙が上がった
古賀氏の同志、平沼赳夫拉致議連会長が反対に回った。

 

今月4日、都内で開かれた緊急集会では市民1300人を前に平沼氏は気勢を上げた。

 

平沼氏「北朝鮮の国籍を、それを有する人たちがですね、正当な言論を封殺する、そういう危険性がある訳でありまして」

 

翌日、平沼氏は自らが会長となり、人権擁護法案に反対する勉強会を立ち上げた。会には、安倍氏も顧問として参加をしており、古賀氏に対して安倍・平沼の共闘態勢ができあがったことになる。

渦中の平沼氏が、古賀氏との関係について語った。

平沼氏「いやぁ私しとね、えー古賀元幹事長はですね、同期当選ですしね、それからまぁ年は私が一つ上で、彼が一つ下です。それから志士の会で同志として、ほんとに連携を密にしてやってます。だから、私は古賀氏のですね、たいへん苦労もよく分かる訳です。彼は彼で、一つは使命感を持って一生懸命やってますから、私しもそういう中で、あのー私の考えをですね、彼には伝えながら、整合性を求めてね、そしてしっかりした案が出来れば最善だと思う。だからまぁ、古賀氏の苦労も私は非常によく理解しています。」(カット入る)「まぁ、二人合意してますから、目くじら立てて対立なんてそういう事じゃないです」

 

 気になる合意の内容については、明らかにしなかった。
(※カメラ前での発言、しかも直前カットが入っているという事は、ここで言う同意とは変な意味、つまり裏取引なぞではないと推測しています。(んなのカメラ前で喋るはずが普通はあり得ません)どうせ、自民党としての同志としては同意しているとか、そういう前振りがあったのだと予測します。ここの部分については、ただ単に話を面白くするための編集と思われますが、誰か事実確認された方コメントよろしくです。)

そんな中、先週金曜日、再び自民党法務部会が開かれたのだが、推進派と慎重派との溝は埋まることはなかった。

 

 

古賀氏「拉致議連の平沼会長とも調整をさせて頂ければいけないと思っております」

ちなみに、この大変な部会をまとめているのは、このお方・・・

 

平沢氏「党の会合を既に4回やった限りで見る限りは、圧倒的に反対が多いなと。もし法案が通らなかった時には、自民党が困るというより、いわば与党との、いわば、、、あの公明党さんとの連立ね。この連立、信頼関係にヒビが入るという事を心配されておられる方、これはおられますよね」

それぞれの思惑が絡み合う人権擁護法案
果たして政治家に声なき声は届くのだろうか

---ビデオ終了。スタジオに戻る----

 

阿川「人権擁護法案というのも大分揉めてるようけれども」

片山「もめてますね、これ長い歴史があるんですよね、例のその同和関係の法案が、ハードは終わったちゅー事になってね、あとはソフトで、特に人権関係だと。こういう事で、法案を作ろうちゅーことからもうそうとうたってますよね。法案出たのが平成13年だったね?」

安住?「そうです」

片山「13年の3月に出て、一昨年の衆議院の解散、アレありましたけど廃案になったんで、私は必要性は認めてるんだけれども、慎重反対派の言い分もわからんでもないので。この前も古賀さん来られてね、色々話しましたけどね、まー今調整しますって話ですから」

 

福岡「あのー一つだけ、やっぱり幼児虐待の方ずーっと今ゼミをやってるんですが、その外国にはね子供幼児が虐待を受ける場合に、直ぐ子供をプロテクションするんです。チャイルドプロテクションという言葉があるんですけど。」

浜田「日本語で言うと?」

福岡「子供をまずまもっちゃうんです。つまり親から離すんで」

阿川「誰がですか?」

福岡「え?いわゆる児童福祉相談所とか、そういう所」
??「保健所みたいな所ですか?」
福岡「保健所みたいな(頷きながら)。で、これはですねどういう事かというと、日本の場合は親権、親の権利の方がですね圧倒的に強いんです。子供の命より親の権利強いけれども、ああやって一家なんとかでね、お父さん殺さないでとかいう愛知県でしたたっかねぇ?」
??「愛知県だね」
福岡「どっかの事件があって・・・」

阿川「よく保育所で勧告しても、口出し手出しはできない?」


(※テロップには「児童虐待から守ることはできるのか?」です。
  一見、福岡氏は人擁法の必要性を訴えてるように聞こえますが
  ここの部分は、人擁法は児童虐待について守る事ができるのか?
  と解せますので、疑問を呈する部分と思われます。)


福岡「その時はもう、まずプロテクションで守ってもらいたい。その後で親に厳しく言う、そのこと含めてですね、ただ片山幹事長ね、郵政の民営化の法案と同じように、こっち(郵政の方)は相当フィクションがあるからそうとう話題になるのだけれども、こっち(人擁法案)もなし崩しで通らない、ひれい(?)法案になる可能性はあるんでしょ?」

片山「そうですね、今の状況じゃ調整はされるのようですけれどもね、まぁ間に合うかどうかですよね」

福岡「人権を守るべきこの法案が、なんとなく人権を侵すようなね」

片山「うん、そういう事を言う人も」

福岡「いろんな部分をもっているというね、諸刃の部分を持っているというね私は、この部分をきちんとしないと・・・」

阿川「公明党の関係ってのはなんなんですか?」

一同「・・・」

 

浜田「はっきりいっときますよ。公明党さまがウンと言える事以外は自民党はやれません」

 

片山?「勝手にやって?おっちゃ?秩序が崩壊して?無くなる」(大音量だとかすかに何か聞こえます。多分こう言ってると予想しますが自信はなし

三宅「いずれにしろこの法案はね、もう物理的に通らないんですよ。だってね、4月24日にそのアレがあるでしょ、とうきゅう(?)ミニ、ミニ」
安住「補選、補選」

三宅「補選があるし、ミニとうきゅう(統一?)・・地方選もあるし。それからもうゴールデンウィークになるしね、7月の3日にねぇ都議選があるでしょ。そうするとですね会期なんてね多少延長したってねぇ、結局何もできないんですよ」(※これ今国会だけの話です。提出されてしまえば今後、継続審議になりますので誤解無きようご注意を)

阿川「でも人権擁護法案の、メディア規制が・・・」
浜田「それは~通りません」
阿川「・・通っちゃったら、この番組、潰れますね」
浜田「えぇ(肯定)」
片山「うん、うはは」(一同笑う)
??「たけしさんすぐ罰金払わないと(笑)」
??「30万の罰金払て(笑)」
たけし「ハマコーさんは400万ぐらい払わないといけない。大体、ギャラよりでかくなっちゃう」(一同爆笑)

 

---ここで番組終了---

鷹森は、総て納得している訳ではありませんが、けっこう今回の報道を評価しています。
願わくば、この報道に各局続いて取り上げて頂きますよう。
また、来週もTVタックル特集で取り上げて頂きますよう。


 

  
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