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朝日新聞の印象操作 [┌朝日新聞諸問題]

 WiLL-2005年4月号「総力特集朝日新聞を裁く」の渡部昇一氏掲載記事によると、朝日新聞に「まるでヒトラーを礼賛」と印象操作をされたらしい。30年程前の話だそうだ、その際受けた印象操作はどの様な物だったのか、該当部分を引用してみる。

(以下引用)

 記事の中身を丁重に読むと、たしかに私の言い分も書いてあります。でも中身まではちゃんと読む人はそんなに多くはないでしょう。見出しだけであたかもそうであるごとく刷り込まれてしまう傾向が大きい。なるほど、これは上手い方法だなと思いました。私が朝日を訴えれば、ちゃんとあなたの言い分も書いているじゃないですかと、彼らは言い逃れできるわけですから。 ですが、見出しに躍っているのは「渡部はヒトラーを礼賛している」なんです。(中略)
いまに至るも私は「ヒトラー的」だと批判されています。私は常に国家社会主義を批判してきているにもかかわらず、です。

(引用終り)

なかなか勉強になる記事ですね
今回のNHK政治圧力記事の取材手法も併せて朝日手法を少し整理してみましょう。

1.Aさんが何かについて発言する。
2.Bさん等にその発言の一部だけ歪曲して伝える
3.予定の批判コメントが得られるまで、2を繰り返す。
4.批判コメントを見出しにする。(本文で責任回避済み)

さらに朝日流の責任回避法も分析してみましょう

・見出しが誤り→→→→あくまでBさんの責任
・Aさんが提訴→→→→記事本文には意見を掲載している。訴えるならBさんを
・読者がAに悪印象→→勝手に勘違いしたのは読者
・責任を問われる→→→判断したのはあくまで読者であり、我々は中立公正である。
・掲載自体の批判→→→言論の自由

仮に真実が明らかになり、正しいのはAさんだと判明しても、「悪いのはBさん」。
加害者はあくまでBさんなので、やろうと思えば、手のひらを返したようにBさんの批判記事を書いて正義の仮面を被り続ける事ができる。(もちろん、その批判記事は誰かのコメント)

◎今回のまとめ

自らが矢面に立つことない、拳を振り上げるのはあくまで他人。
主犯格なのに、常に逃げれる体制。

思い返してみれば、朝日新聞自身は”自分の言葉発”ではNHKを攻撃してないんですよね。例えば、最初の1/12の記事も、NHK幹部のコメント紹介という形ですし、13日の記事NHK長井氏の記者会見紹介という形です。しかも、毎日新聞を走らせて「政治介入、恒常化」(2005/1/13)の記事を書かせている。NHKが公開質問状を送ってから矢面に立ったのは毎日系TBS筑紫哲也です。NHK受信料支払い停止運動も朝日発ではなく市民運動という形を取っています。ここではBさんに該当するのが松尾元放送局長であり、長井CPであり、毎日新聞であり、筑紫哲也であり、東大教員有志です。いわば、彼らは凶器として”利用できるだけ利用している”に過ぎない。

とっても卑怯ですね

(記事終り、以下宣伝)


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